MetaDefender Kiosk

メタディフェンダー キオスク

MetaDefender Kiosk
のご紹介

MetaDefender Kioskのご案内
  • 検知
  • 解析
  • 管理
  • レポート

USBデバイス等の外部メディアを
セキュアな環境で安全に使用

USBなどの外部メディアを研究所のようなセキュリティレベルの高いエリアに持ち込む際にファイルタイプやサイズによるデータ制御や偽装拡張子チェック、 ファイル変換を自動で行い、データ判定・処理をするデータチェックポイントソリューションです。

製品の特長

ファイルはMetaDefender Coreによる30社以上のウイルス エンジンを使用してスキャンが行われます。

  • <スキャン可能な外部メディア>

    CD、DVD、Blu-ray、USBデバイス(USB1.1~3.0)、FD、SDカードのような各種メモリーカードなど様々な外部メディアをサポート

  • <マルチスキャンエンジン>

    MetaDefender Coreによる世界で実績のある30種類以上のアンチウイルスエンジンを使用してファイルをスキャン

  • <ログ・レポート発行>

    監査や記録のためのログ(テキストやPDF形式でメール配信も可能)・レポート発行機能を搭載

  • <導入端末>

    ノートPC、キオスク端末等のシーンに合ったハードウェアに対応

主な機能

人によるデータの持ち込みを、よりセキュアなものにします

  • 主な機能1

    外部メディアの種類

    様々な外部メディアをサポートします。

    CD

    DVD/ Blu-ray

    USBデバイス(USB1.1~3.0)、暗号化USB/指紋認証USB(例: Biocryptodisk)

    SDカード/microSD

    FD

    また、CDからUSBやSDからCD-Rなど、持参したメディアとセキュリティエリア内に持ち込むメディアの種類が異なっていても問題ありません。
    ※コピー元メディアとコピー先メディアは同時に接続する必要がありますので、それぞれのスロットが必要です。

  • 主な機能2

    マルチスキャンエンジン

    世界で実績のある30種類以上のアンチウイルスエンジンで外部メディアをスキャンします。パッケージ化されているため、各ベンダーとの個別契約は不要で、搭載エンジン数はお客様で選択することができます。

    シグネチャ、ヒューリスティックスキャンにより、既知・未知の脅威に対応

    パッケージオプションから搭載エンジン数を選択可能

    フルスキャンまたは特定のファイルのみのスキャンが可能

  • 主な機能3

    スキャンファイルの選定

    アンチウイルスエンジンでスキャンするだけでなく、拡張子やファイル容量での選別も可能です。

  • 主な機能4

    管理ソフトについて

    Webベースの管理コンソールのため、管理ソフトやそれにアクセスするためのクライアントソフトは不要です。

システム構成

  • 主な機能1

    ネットワーク接続のないスタンドアロンシステム(基本構成)

    この構成ではネットワーク接続がないキオスク端末にMetadefender CoreとMetadefender Kioskをインストールします。ウイルス定義ファイルはシステムから接続できるインターネットからダウンロードしメディアにコピー後、各マシンに適用します。ネットワーク構築を敷設せず、高いセキュリティレベルで維持運用したいお客様にお勧めします。

    機能説明図
  • 主な機能2

    分散システム(Metadefender Coreサーバがオフラインの場合)

    この構成ではキオスク端末にはMetadefender Kioskのみがインストールされ、Metadefender Coreは別のサーバにインストールされています。この導入オプションでは、Metadefender Coreにはインターネット接続がなく、キオスク端末はMetadefender Coreのみにネットワークで経由で接続するシナリオを想定します。ウイルス定義ファイルはインターネット接続があるシステムでダウンロードし、Metadefender Coreに人手で移行し適用します。ネットワーク経由で高いセキュリティレベルで維持しつつ、複数のマシンでMetadefender Coreを共有・単一化したいお客様にお勧めします。

    機能説明図
  • 主な機能3

    分散システム(Metadefender Coreサーバがオンラインの場合)

    この構成ではキオスク端末にはMetadefender Kioskのみがインストールされ、Metadefender Coreは専用システムにインストールされています。この導入オプションではMetadefender Coreにはインターネット接続があり、キオスク端末はMetadefender Coreのみにネットワーク経由で接続するシナリオを想定します。ウイルス定義ファイルはインターネット接続があるため、自動的にアップデートされます。定義ファイルの更新を省力化し、複数のキオスク端末でMetadefender Coreを共有・単一化したいお客様にお勧めします。

    機能説明図

動作環境

MetaDefender Kioskのハードウェア仕様

OS

Windows 7

Windows 8/8.1

Windows10

Windows11

Windows Server 2012/2012R2

Windows Server 2016

Windows Server 2019

Windows Server 2022

*64ビットOSのみサポート

最小HDD

10GB

最小メモリー

4GB

最小CPU

4コア

MetaDefender Coreのハードウェア仕様

OS

Windows10

Windows11

Windows Server 2012/2012R2

Windows Server 2016

Windows Server 2019

Windows Server 2022

*64ビットOSのみサポート

MetaDefender Core Windows版で必要なメモリーと空き容量

CPUコア数 メモリー 空き容量
MetaDefender Core 8 8 8GB 16GB + 1.5GB / 100万件ごと
MetaDefender Core 12 16 16GB 24GB + 1.5GB / 100万件ごと
MetaDefender Core 16 16 16GB 32GB + 1.5GB / 100万件ごと
MetaDefender Core 20 32 16GB 40GB + 1.5GB / 100万件ごと

※カスタムエンジン及びアドオンを動作した場合のシステム要件についてはお問い合わせください。

製品資料・製品に関する
お問い合わせ

MetaDefender Kioskの製品資料をご提供しております。
資料のご請求、製品に関するお問い合わせは下記より承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

資料請求・お問い合わせ

導入事例のご紹介

ネクストセキュリティでは、各企業様の課題やニーズに合わせた
セキュリティ製品のご提案をしています。
ここでは、導入事例の一部をご紹介します。

Case.01

製造業(工場)

導入の狙い

外部メディアの安全を担保する手間を省きたい。安全であることを証明したい。

課題

外部とのネットワークを完全に分離しているエリアのため、メール等でデータを送信することができず、外部メディアでの持ち込みになる。
しかし、外部メディアもウイルス感染のリスクは避けられないため、2種類のアンチウイルスソフトで2回、ウイルススキャンをすることで安全を担保していたが、手間であった。

選定の理由

複数のアンチウイルスエンジンを搭載し、外部メディアをスキャンできるため、既知・未知の脅威に対応できる。スキャン結果をその場で印刷できるので、安全であることをすぐに証明できる。また、拡張子やファイル容量での選別も可能である。

導入効果

システムを導入したことにより、2度行っていた外部メディアのウイルススキャンの手間が省けた。検知率の精度が向上した。